Q-Quest

DXからQXへ 新たな時代のビジネスパーソンに成長しよう

Quantum Transformation(QX)時代に向けた、
量子技術人材とオープンイノベーション創出を支援します。

Q-Questとは?

量子技術は今、世界の未来を大きく動かそうとしています。

日本をはじめ、
各国政府やグローバル企業が巨額の投資を進める中、
「量子コンピュータをどう活かすか」が、
次の時代を切り拓く鍵となっています。

こうした時代に求められるのは、研究者や開発者だけではありません。

量子技術を正しく理解し、
ビジネスや社会課題の現場で活かせる“実践的な人材”の育成が急務です。

Q-Questは、
これから訪れるQuantum Transformation(QX)時代に備え、
量子コンピュータの基礎から
産業応用の視点までを体系的に学べる、
初学者向けのリテラシー・スキル習得プログラムです。

このプログラムを通じて、量子技術を“わかる”から“使える”へ。
未来をリードする人材の裾野を広げていきます。

 新しい時代のビジネスパーソンになるために

話題の量子技術を基礎から習得できる

STEP02

事業創造プログラム

illustration

主に量子コンピュータを中心に、
量子技術をビジネスで活かすための
基礎知識と一定のリテラシー・スキルを
習得します。

STEP02

事業創造プログラム

illustration

量子コンピュータを活用した
ビジネスアイデアのプロトタイプ制作に
チームで挑戦します。
 

STEP03

DEMO DAY

illustration

事業創造プログラムで企画と制作に
挑戦した、量子コンピュータを活用した
ビジネスアイデアとプロトタイプを
プレゼンテーションします。

ビジネス×テクノロジー人材育成や
テクノロジー学習コンテンツ開発を
手がけるJellyWare社による、
丁寧かつわかりやすい
ハンズオンプログラムで
量子技術を学習できます。

ストーリー性がある!ストーリー性がある!

網羅的に学ぶのではなく、ゴールから逆算して量子コンピュータの理解に必要な要素を中心に学びます。

ステップバイステップで学ぶ!ステップバイステップで学ぶ!

一方通行の講義ではなく、適宜演習を交えながら進めるハンズオン形式で実施し、学びを深めます。

基礎の基礎から学ぶ!基礎の基礎から学ぶ!

量子コンピュータを学ぶ上で求められるプログラミングやPython、数学、量子力学に関する知識についても、フォローしながら進むので安心して学習できます。

 Q-Quest参加で身に付く

つのチカラ

ー 量子のチカラを“今”のビジネスへ ー
Q-Questで、あなたのスキルを未来仕様にアップグレードしましょう!

ー 量子のチカラを“今”のビジネスへ ー
Q-Questで、あなたのスキルを
未来仕様にアップグレードしましょう!

量子ビジネス構想力

量子技術や量子コンピュータの仕組みを理解し、ビジネスを構想できる力が身につきます。

活用できる業界例

製造・物流/金融/創薬/エネルギー など

実務応用例

・物流ルート最適化を量子アニーリングで試算してみる
・新素材シミュレーションに量子計算が 活かせるか調べる

量子コンピュータの基礎的実装力

ビジネス課題に対する量子コンピュータを活用したソリューションのプロトタイプを作る基礎的な力が身につきます。

活用できる業界例

半導体/DXコンサル/スタートアップ支援機関 など

実務応用例

・量子関連セミナーや勉強会に 誘い合える仲間を確保
・VCや研究機関から 最新事例を入手できる

量子産業ネットワーク・ハブ

量子分野に取り組む研究者や企業、行政とのネットワークができます。ビジネスでの共創や自身のキャリア拡大の機会も得られます。

活用できる業界例

スマートシティ/ヘルスケア/FinTech など

実務応用例

・量子×IoTやデータ活用での実課題に挑戦
・DEMO DAYのピッチ構成を 自社プレゼンに流用

これまでの実績

参加者の声

メーカー勤務 Aさん

・基礎学習プログラム(エンジニア)卒業
・事業創造プログラム卒業

Q-Questでは、量子アルゴリズムの実装方法を基礎から学べ、他にはない分かりやすい教材と優れた講師陣のおかげで楽しく理解を深められました。基礎学習後には、オリジナルアプリの実装経験も積め、実践力が身につきました。参加していなければ実装方法を知らずにいたと思うので、とても感謝しています。

弁護士 Bさん

・基礎学習プログラム(ジェネラリスト)完走
・事業創造プログラム完走

Q-Questは、技術に疎い自分でも理解できる丁寧な講義と活発なやりとりで、安心して学べました。異なるバックグラウンドのメンバーとチームを組み、「大人の部活」のように楽しみながら、一人では到底実現できなかったビジネスアイデアを形にできたのが印象的です。終了後も仲間とともにビジネス立ち上げに向けて動き続けています。

過去の実績

過去の実績
プログラムを完走するとオープンバッジを取得できます! プログラムを完走するとオープンバッジを取得できます!

基礎学習プログラムを完走し、
最後のテストをクリアされた方、
事業創造プログラムを
完走された方には
オープンバッジを発行します。

Q-Questはこんなことが学べる!

新しい時代のビジネスパーソンになるために

話題の量子技術を習得できる

量子技術について知らない人も
量子コンピューティングの基礎
一から学ぶことができます。
また、ジェネラリストエンジニアは、
それぞれの事業領域に合わせて
ポテンシャルを発揮できるように
プログラムが形成されています。

基礎学習プログラム

「基礎学習プログラム」では、約1ヶ月かけて量子コンピュータのリテラシー・スキルを習得します。ジェネラリストとエンジニアで異なるプログラムを用意しており、量子コンピュータのビジネス活用、量子コンピュータのプログラミングといったそれぞれの観点から実践的に学ぶことができます。
※基礎学習プログラムは同じ内容のプログラムを7月〜8月と10月〜11月の2回開催してます。

各コースのゴール

ジェネラリストコース

量子技術の最新動向を理解し、
特に量子コンピュータに関する基礎知識とリテラシーの習得ができます

エンジニアコース

量子アニーリング型における組合せ最適化問題を実装し、
量子ゲート型における量子アルゴリズムの理解ができます

プログラム期間

第1回:7月~8月開催
第2回:10月~11月開催

募集人数

各回ごとに100名を想定
(ジェネラリスト50人、エンジニア50人)

ジェネラリスト向け

ジェネラリスト向け

最新量子技術キャッチアップ

量子コンピュータをはじめとした量子技術の最新動向や市場の変化をキャッチアップし、自身で調査・分析できるようになります

量子技術のビジネス企画

量子コンピュータの得意・不得意、活用可能性を理解し、現時点でのビジネスアイデアを考えることができます

導入ストーリーを描く

自身の業務プロセスや産業構造に与える影響を考え、量子コンピュータ導入のストーリーを描くことができます

エンジニア向け

エンジニア向け

基本操作を理解する

環境設定から動作確認まで、量子コンピュータを動かすための最初の手順がわかります

量子アルゴリズムの理解

量子ゲート型における代表的な量子アルゴリズムを学び、理解できます

組合せ最適化問題の実装

量子アニーリング型における組合せ最適化問題の実装ができるようになれます

※本プログラムでは、量子技術の中でも広範な領域への活⽤期待の⾼い「量⼦コンピューティング」にフォーカスしています。特に事業利活⽤の観点から実⽤化が進む「量⼦アニーリング」を重点的に学んでいきます。その上でゲート型量⼦コンピュータへの基礎理解向上も行っていきます。

事業創造プログラム

「事業創造プログラム」では、基礎学習プログラムに参加したメンバーから有志を集い、運営事務局の支援を受けながらビジネスの創出を目指します。
参加メンバーは、チームを組んでMVP開発を進めます。

プログラム期間

2025年10月~2026年3月開催

募集人数

ジェネラリスト、エンジニア併せて25名を想定(※基礎学習プログラム参加者のみ参加可能)

DEMO DAY

「DEMO DAY」は、Q-Questで生まれた量子プロトタイプを披露する最終発表会です。参加チームは5分ピッチと質疑で技術力と事業性をプレゼンテーションし、最優秀賞を競います。また会場では技術体験会を実施し、量子産業ネットワークを広げられる場です。

開催日

2026年3月開催

定員

現地参加:50名程度
オンライン視聴:上限なし

国内で先⾏する研究者・専門家から学べる!

本プログラムでは、量⼦技術の研究について日本国内で先行してきたアカデミア関係各位や、量⼦技術による事業開発をリードする、
住友商事Quantum Transformation Projectのメンバーを始め、ビジネス関係者にも講師としてご登壇いただき、
量子技術に関して詳しく学ぶことができます。

寺部 雅能

★量子コンピュータ・ウォーミングアップ
デロイトトーマツグループ
量子技術統括

岡崎 裕介

★量子業界トレンド
住友商事株式会社
デジタル戦略推進部 QXチームリーダー

坂本 大

★アイデアプレゼン・フィードバック
住友商事株式会社
デジタル戦略推進部 QXチーム サブリーダー
東北大学特任准教授

上田 浩

★量子教育プログラム全般
JellyWare株式会社 CTO

野⼝篤史

★量子技術とは?
東京大学総合文化研究科 准教授

大関 真之

★量子コンピュータとは?・量子アニーリングとは?
東北大学大学院情報科学研究科 教授
東京科学大学理学院物理学系 教授
株式会社シグマアイ 代表取締役

プログラム概要

scroll

2024年度全体スケジュール

基礎学習プログラム

プログラム説明会 2025年6月13日(金) 19:00〜20:00 お申込はこちら
申込み期間 第1回基礎学習ブログラム:2025年6月3日(火)〜2025年6月30日(月)
実施期間 第1回基礎学習ブログラム:2025年7月3日(木)〜2025年8月7日(木)
対象

ジェネラリスト 50名程度
<こんな方におすすめ!>
・量子技術でどのようなことができるのか概要をつかめるようにゼロから学びたい方
・量子技術を活用して新たなビジネスの創出を模索されている方
・アイデアソンを活用し、参加者と一緒に量子技術を活用したビジネスアイデアを考えたい方

エンジニア 50名程度
<こんな方におすすめ!>
・量子アニーリングについてプログラミングを行いながら学ぶことに興味のある方
・プログラミング自体に興味を持ち続けることができる方(スキルは初心者でも問題ありません)
・中学生くらいで学んだ数学に抵抗感のない方(復習しますので忘れていても問題ありません)


※なお、希望があれば選択していないコースのプログラムも受講可能です。

実施方法 オンライン(ZOOM)
プログラム内容

※「量子コンピュータとは?量子アニーリングとは?」の回は現在調整中です。

ジェネラリスト

  • 07月03日(木)19時〜21時 :量子コンピュータ・ウォーミングアップ
  • 07月11日(金)19時〜21時 :量子アニーリング技術体験
  • 07月18日(金)19時〜21時半:量子業界トレンド・アイデア出し
  • 07月25日(金)19時〜21時半:アイデアソン
  • 07月29日(火)19時〜21時半:アイデアプレゼン・フィードバック
  • 08月01日(金)19時〜21時 :量子ゲート技術体験

エンジニア

  • 07月03日(木)19時〜21時 :量子コンピュータ・ウォーミングアップ
  • 07月15日(火)19時〜21時 :アニーリング技術導入・シグマ
  • 07月17日(木)19時〜21時 :ベクトル・行列・QUBO
  • 07月22日(火)19時〜21時 :量子アニーリングマシン・定式化
  • 07月24日(木)19時〜21時 :組合せ最適化問題
  • 08月01日(金)19時〜21時 :量子ゲート技術体験
  • 08月05日(火)19時〜21時 :線形代数基礎・量子回路基礎
  • 08月07日(木)19時〜21時 :量子アルゴリズム入門

動画配信(共通)

  • 07月03日(木)〜08月07日(木):Python入門・中学数学の基礎
  • 07月03日(木)〜08月07日(木):量子技術とは?

事業創造プログラム

申込み期間 準備中
実施期間 2025年12月〜2026年3月
対象

25名程度

※第1回基礎学習プログラムもしくは第2回基礎学習プログラムのいずれかに参加経験があることが参加条件となります(昨年以前の基礎学習プログラム参加者も対象です)

実施内容 オンライン(一部オフライン)

DEMO DAY

目的 事業創造プログラムの成果とビジネスマッチング
開催時期 2026年3月
場所

未定

定員 現地参加:50名程度
オンライン視聴:上限なし
参加方法 準備中

よくあるご質問

プログラム参加にあたり費用はかかかりますか?
参加費用はかかりません。
ただし、事業創造プログラムにおいてオフライン開催時の際に、交通費は各自でご負担いただくことになります。
量子コンピュータの知識がないのですが申し込みは可能でしょうか?
お申し込み可能です。
ジェネラリストコースでお申し込みの方は量子コンピュータの概要から学べるセミナーとなっております。
 *ジェネラリストはプログラミングや数式を使わない技術体験、エンジニアはプログラミングや数式を使う技術習得となります。
申し込みフォームにアクセスできません?
お勤め先からのアクセスなど環境によってはアクセス制限されている場合があります。
アクセスできない場合はこちらからお申し込みシートをダウンロードいただきinfo@jellyware.jpまでお送りください。
参加規約はこちら
Webセミナーに参加するための、必要動作環境を確認したい。
本プログラムはZOOMを使用して配信をするため、ZOOMの推奨スペックをご確認ください。
ZOOMの推奨スペックはこちら
基礎学習プログラムでは、エンジニアだけでなく、ジェネラリストもPCが必要です。

企画・運営

Q-Quest企画・運営:
JellyWare株式会社
TEL : 03-6273-0758 / FAX : 03-6273-0759
Email : info@jellyware.jp

協力

「Quantum Transformation イノベーター人材育成の事業化の研究」
※本研究は文部科学省光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)JPMXS0122716161の助成を受けたものです。

量子技術についてもっと学びたい方へ

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